町内会の夏祭り準備作業の心地よさ、
昨日は、私の例年この時期の恒例行事、町内会の夏祭りの準備作業に汗を流した。いつも覚悟して、町内会のみんなと肉体労働。公園に盆踊りのやぐら建て、屋台のテント張り、提灯飾り、神輿の準備、などなど。多少、きつくても、それは心地よい労働。
昨日も、町内の名物の70代後半の棟梁(とび職)に、「何、ボーっとつ立ってるんだ!」とか、どやされたり。この棟梁の声を聞くと、また夏が来たなー、祭りが来たなーと思う。
作業が終わって、昼食の時、この棟梁と、ゆっくり話せて愉しかった。棟梁は、18歳で東北の田舎の地主の家に奉公に出された時のこと、若い頃、酒飲んで、雪に埋もれて死にかけたことなども、私に色々教えてくれた。
祭りの本番は8月7日夜、私は、例年フランクフルト屋さんや、わたあめ屋さんになる。ちっちゃな子供達が浴衣姿で公園に来るのを見るのが愉しい。私も、みんなと盆踊りを、少し踊る。
祭りは人を繋げると思う。 夏には、大好きな蝉も鳴く。 私は、内心、静かに、こんな夏の情景の趣きに酔う。
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