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August 14, 2011

クマゼミ、墓参り、同窓会、高校生の私

昨日は、昼、故郷で久し振りにクマゼミを手にした。道路のそばに、弱って落ちていた。黒い縁どりの透明の羽、オレンジ色の腹、力強い鳴き声、主に高い木にいて、朝だけ鳴く、子供の頃の憧れの蝉だった。手の平にのせるだけで、子供時代に感じた蝉取りの達成感が甦る。

午前中は、弟・姉と両親の墓参り。帰省の度の恒例行事。供えものに、いつも父の好物だったマルボーロ(菓子)。

夜は、三池高校の大同窓会参加。高校2年生の春、病気で留年した私は、2学年に同窓がいて、ちょっと中途半端な高校時代だったが、今では、幅広い同窓に、友人知人の輪が広がり好かったとも思う。

お互いに顔を会わせて、すぐわかる人、わからずしまいの人、友人達の消息、友人の人生の話など、色々な小さな驚きに溢れていた。昔、校舎で、何となく見慣れた友人達の顔々に、遠く忘れていた自分と再会するような思いだった。どんな、自分だったんだろうと思う。くすぐったいような、恥ずかしいような、案外まともだったような、そんな自分を今更ながら観察する。

故郷への旅は、私の原点への旅。日常を、ちょっとリセット。明日、早朝のフライトで、今の私に戻る。

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