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July 28, 2011

人生は、勘違い劇場

時折、世の中で起こる色々な事件に、様々な驚きを感じるが、それは世の中で水面化で起きてる色々な勘違いが氷山の一角のように、時々水面上に顔を出すだけ。

中国の新幹線関係者の頭の中はまだ封建時代のようだったのか、ノルウェーのテロの青年はイスラムを悪魔のように見ていたのだろうか。その悲劇には唖然とする。

管総理大臣も、自分の指導力の無さ、人徳の無さを見る機能が自分には無い。正に勘違い。

彼らは、極端な例として、世の中に現れているが、大なり小なり人間は、世間は、皆それぞれの勘違いの中に生きているのかも知れない。人生は、自分の偏った五感のカルマに翻弄される、「群盲索象」の映像かとも思う。

先日のTVの娯楽番組で、芸能人の男性離婚体験者が別れた奥さんに、「勘違い野郎」と罵られ、キョトーンとして今でも、その意味がわからないと云っていた。その時、TVの会場は爆笑。私も噴出してしまった。

小さな勘違い、大きな勘違い、中くらいの勘違い。様々な勘違いの中に生きてる自分も、滑稽に感じたり、すごいと感じたり。

「人生は、(微妙なバランスの技術の要る)綱渡りの芸なり」などとも云えるかも知れない。

人生は、勘違い劇場。 人生は勘違い芸術か。

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