「生きてきちゃった人生」、
昨日夜は、ニューパラダイム研究会(カリスマ会)で、全く面白い方の講演を聴いた。
名刺には、S32年・東大柔道部卒、つでに経済学部卒、あだ名は次郎長と、人を食ったようなユーモアたっぷりの名刺に驚いた。
仕事では、三こう(炭鉱・鉄鋼・出向)を体験したとの自己紹介。
「生きてきちゃった人生」、「できちゃった人生」とかは送りたくない。との表現に、思わず噴出した。
年とったら、仕事から解放されて楽してばかりしてると呆けて、養老院・幼老院人生になる。変化を求め愉しい努力する人は生涯現役・実力現役の元老院人生。単に長生きしても、"息してるタンパク質"みたいなものとか。
自己不安は、自分も守る城を造りたがる。それを、"老人性頑固城主"と云う。哀れな殿様。
高貴高齢者になろう。枯葉や落ち葉でなく、深紅の「紅葉マーク」の人生を送ろうとか檄が続く。
ある意味では、このように、人をからかったような、「茶化した人生観」も痛快で、一本参ったと云う感じだった。
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