「私は何処へ向かうのか?」 の問いの前に、
誰しも、不図、「私は何処へ向かっているのか?」と、漠然とした不安を抱えて立ち止まる時がある。
幾度となく繰り返されて来た、自分への問いかけ。
それと同時に、「私は、何処から来たのか?」の問いが、更に重要である。
私は、何処から来たのか?、そして何処へ向かうのか?
「私は何処から来たのか?」、これこそ、永遠性への扉。永遠にして安らいでいる世界への扉。
ヴィヴェーカナンダ師の1896年ニューヨークでの講演は、自分と云う小宇宙の壮大な展開を語っている。
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