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July 25, 2011

70年前の我が家を訪ねる映画、「旅順・大連」

昨日、神田・岩波ホールへ、映画・「遥かなるふるさと、旅順・大連」を見に出掛けた。

記録映画作家の羽田澄子さん(83)が、戦後65年を経て、やっと子供時代に過ごした旅順・大連を2010年6月に訪問された時の記録であった。

幸せな時代の家族4人の生活の想い出の地でもある、旅順・大連の街は、すっかり近代化して変わっていたが、小学校や中学校の建物はまだ残り、郊外の当時過ごした家もそのままに残っていた。今住んでらっしゃる中国人の方に許可して貰って、昔過ごした、家の部屋を一つ一つみて回る時の万感の想い・・・・・・。大切に使って貰って来た中国の方々への感謝。再び、我が家と再会できた喜びの数々。

両親も妹も、もう既に亡くなっていて、家族の想い出が一杯詰ったこの地を、再び訪れたのは、羽田澄子さんだけ。

私も、2002年に一旦希望退職で会社を辞めてから、時間の余裕ができ、父の住んだ満洲・鳳城、母の住んだハルピンを訪れた。私は戦後生まれで、両親が生きてる時には、満洲のことは、殆ど関心もなかった私が、何故か、満洲に行ってみたくなった。満洲への旅は、私の人生へ沢山の示唆を与えてくれた。私の人生で、どうしてもやらなければならない旅であった。

羽田澄子さんの旅は、私自身の人生の旅のような気持で、眺めた。「遥かなるふるさと」、人生、至るところに、平凡な日常にも、遥かなるふるさとが生まれている。

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