時空を越えて、と云う感覚
私は、最近、道を歩いている時に、これが今、昭和30年代だったらとか、考えると、スーッとその当時にタイムスリップしたような気持になれる。
風景によっては、何年前でも、何十年前でも、気持がスーッと、その当時の空気も感じることが出来る。
近所の高校のグラウンドで、高校生が野球の練習をしていると、「カーン」とボールの音がして、その音に、自分が高校時代に、グラウンドで聴いた音、そのものを想い出すことが出来、ほのぼのとすることもある。
早朝、新聞受けに新聞を取りに、玄関のドアを開けた瞬間に感じる、清々しい空気は、何十年も前、インドネシアに出張して泊めて貰ったゲストハウスで感じた、清々しい空気、木々の匂い、小鳥の声などを、想いださせてくれる。
結局、私は、時空を越えて、生きているのではないかとさえ想う。
Comments