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June 04, 2011

サラリーマンの「今生の別れ」、

サラリーマンには、定期的な人事異動で転勤したり、それが今生の別れになっていることも多い。

昨日、私の勤めるアラブの国営石油会社の役員が異動になったことの連絡があった。今年1月、来日した時、彼が若い頃長期滞在した懐かしい横浜を、プライベートに案内したばかりだった。

みなとみらい、大桟橋、山下公園、中華街、元町など、その時のシーンや会話を想い出す。みなとみらいで、警備員に見逃して貰って、レストランの前で、お祈りをしたことも懐かしい。中華街を、甘栗を食べながら歩いたことも。

その時は、これが、最後になるだろうとは思わないが、結局、サラリーマンの付き合いは、よっぽどでないと、深い付き合いとしては続かない。

今思えば、あれが、サラリーマンどうしの今生の別れになったのかも知れない。仕事での縁が切れると、ドンドン疎遠になって行くものである。私が、元いた会社の仲間も、事実上、今生の別れになってしまっているのに気づかないだけ。

今生の別れとは、大げさなものでは無く、日々体験する日常の営み。

今生の別れも、ただ淡々と自然の営み。今生の出会いも、ただ淡々と自然の営み。「今生の出会い」と云う言葉は好い。出会いに、哀しさや寂しさを消し去らせてくれる。感謝しか残らない。

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