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May 11, 2011

古い家屋の飴色に輝く木のように

私は、田舎などの古い家屋の板張りなど、年月を経て飴色に輝く木の色が好きだ。質素に、穏かに、生きて来た実感と、暖かさが感じられる。

過去の色々な生活の場面を全部飲み込んで、その輝きとなっている。

自分が、何かを紛らわせようと生きて来たことも想い出す。他人の人生のように、違和感を感じる時代もある。我ながら天晴れと思うシーンもある。メルヘンのような時代もある。迫る地獄も感じたことも。そして、住職との出遭いも。

飴色に、その想いは全部包み込まれて、輝いている。

それが、「今 ここ」だと想う。

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