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May 22, 2011

清々と、凛々と、「今ここ」を生きる

一刹那とは75分の1秒と云う。昨日の住職の話を想い出す。

華厳の滝の今見た水は、もう既にずっーと先の方へ流れてしまっている。

新しいものは、全て滅して行く。

さっぱりと、清々と、濁らなく、"今ここ"を生きて行けばよい。

全ては流動的なもの。陰も陽も、固定的なものではなく、流動的で作用し合って一つの力を現す。

ものごとは、止めて見ると駄目、間違ってしまう。開く力は、閉じる力から始まる。吸う息は、吐く息から始まっている。

全てを、個体的に見るのではなく、気体的に、エネルギー体的に見るのがよい。それが宇宙の理にかなっていると思う。

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