清々と、凛々と、「今ここ」を生きる
一刹那とは75分の1秒と云う。昨日の住職の話を想い出す。
華厳の滝の今見た水は、もう既にずっーと先の方へ流れてしまっている。
新しいものは、全て滅して行く。
さっぱりと、清々と、濁らなく、"今ここ"を生きて行けばよい。
全ては流動的なもの。陰も陽も、固定的なものではなく、流動的で作用し合って一つの力を現す。
ものごとは、止めて見ると駄目、間違ってしまう。開く力は、閉じる力から始まる。吸う息は、吐く息から始まっている。
全てを、個体的に見るのではなく、気体的に、エネルギー体的に見るのがよい。それが宇宙の理にかなっていると思う。
Comments