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April 04, 2011

"津波を背に仁王立ち"渡辺巡査に敬礼、魂を揺さぶられる

週間新潮最新号に殉職者達の記事があった。もう、私は、こんな人がいたことを知るだけで、自分の人生の最高の幸せを感じる。仏陀を感じるような感動。

仙台南署の渡辺巡査部長は、押し迫る津波に気づいても、最期まで交差点で、避難誘導を仕切っていたと云う。津波を背に、仁王立ちになった渡辺巡査部長は、3月17日、交差点から200メートル離れた倒壊家屋の中から遺体となって発見された。彼は覚悟を決めていた。

気仙沼署の千田巡査部長も、パトカーで、すれ違いの車に、「津波が来るから逃げろ」と云って、海岸のほうに向かって行き、その後、津波に流されるのが見えたという。彼も覚悟を決めていた。

岩手でも、覚悟した消防団の越田さんという人がいた。避難の為、消防車に乗れと云われても、手を顔の前で振って乗らないとジェスチャーで示し、掌を前に出して行けと指示し、自分は、消防団の屯所の屋上に登って半鐘を打ち続け、殉職した越田富士夫さん。彼も覚悟を決めていた。

こんな人達が沢山いることを知り、もう言葉が無いほどの感動。

私も、こんな人達と同じ時代を生きていたことが嬉しい。もう何も云えない。何も要らない。仏性の圧倒的な光りに、眩しいほどの光りに、身を委ねる。

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