闇は光を求める、
今朝は、小鳥の声で目が覚めた。小鳥が、私の部屋のそばまで近づいて、ピーピーと鳴いてくれて嬉しかった。わかった、わかったと、私は起きた。
昨日の住職の話、「カルマ(業)」のことを想い出す。
私にとって、カルマは人間を、苦しめ、翻弄し、迷わせ、追い詰める、忌まわしきものであった。
住職は、「カルマこそ、カルマを消す力」、「闇は光りを欲しがる」、「カルマは光りが造りあげたもの」と、説かれた。
内面の教師、もう一人の自分と、言葉を交わす。
その、もう一人の自分が、私といつも共にあることを気づかせてくれる。
その、もう一人の自分が、今朝、朝陽のもと、小鳥と戯れている。
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