昼休みに、道元禅師の歌、
私が勤務する会社のそばにある青松寺は、東京都港区にある曹洞宗の寺。山号は万年山。開創 は1476年、開基は太田道灌。 長州藩、津和野藩など大名諸家の菩提寺として栄えたと云う。
その青松寺の正門に、いつも道元禅師の歌が書かれている。
先週までは、「濁り無き 心の水に澄む月は 波も砕けて 光とぞなる」であった。
今週は、「峯の色、 谷の響きも、 みなながら、吾が釈迦牟尼の 声と姿と」。これは、住職がよく引用される歌。
昼休み、私は、青松寺正門看板に、達筆の筆で書かれた、この歌を見つけ、しげしげと眺め、嬉しくなった。
Comments