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毎年見る桜は、去年の桜ではないのに、同じ桜が返って来たように想う。
毎年声を聞く蝉は、去年の蝉ではないのに、同じ蝉が返って来たように想う。
変わってしまったのは自分だけだと勘違いをし、感傷に耽ることもある。
全てが、一瞬たりとも留まらない世界で、自分だけを際立たせて感傷に耽る。
自分も、あの桜のように、あの蝉のように、自然界では、同じ人が返って来たように見えてる存在。それは、個性のある、私個人ではなく、ただ人間と云う生物として。
March 30, 2011 in 人生 | Permalink Tweet
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