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February 03, 2011

我を忘れる自然の光景

圧倒的な自然の美しい光景など見る時、我を忘れるような時がある。

先日、伊豆下田の爪木崎の灯台のある丘を訪ねた。群青の海、島に砕ける白い波、海の見える海岸の丘陵に群生する可憐な水仙、余りの美しさに私は、呆然とした。

以前、私は、住職に、美しい光景を見て、我を忘れる境地も、大海を知るような境地ですか? と尋ねた。

住職は、便法としては正しいです、とおっしゃって、嬉しく想った。感動して我を忘れることは、誰にでも出来る。好い音楽、美しい光景、絵画なども、修業で目指す境地と似ていることが嬉しい。

我を忘れることは宇宙に溶け込むこと。宇宙と一体化すること。

人生で、自分が見る光景に、自分の視界に、美しさの面積を広げて行くことが、修業だとも思った。

そして、「ダイヤモンドも石ころも同じに見えませんか?」と云う境地が、近付いて来るような気がする。

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