外人に禅を伝える
昨日、新宿の坐禅会に、時々出られる米国人の若い女性も参加していた。時折、坐禅の途中で、話される住職の講話の内容を、坐禅の後の懇親会の時、要約して伝えた。
「波と大海」のこと、「春は花、夏ホトトギス、秋は月の境地」、「晴れて好し曇りても好し富士の山の境地」、など英語で伝えた。
すぐに分かってくれて、元々禅に関心がある人には、説明し易かった。
時折、リラックスして、得意の英語のギャグも交えた。彼女は少し日本語も分かるようで、私のギャグに、失笑していた。
禅の思想に触れて、人生の重い荷物が軽くなる人が多くいる。私もその一人。そして、禅の思想を伝える喜びがある。
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