スペイン内乱、ピカソ、ゲルニカ
昨日、無事、欧州を旅した娘が帰国してほっとした。少し痩せてて、バックパッカーの質素な旅を思わせた。
旅の印象を聴くと、待ってましたとばかりに、あれこれ興奮気味に話してくれた。
娘は、ピカソのゲルニカや、色々な芸術作品に出遭い、スペインの内乱の事が気になったらしく、どんな内乱だったのか、質問され、私は、台頭するファシズムを勢いつかせてしまったフランコ将軍の内乱であったことを教えた。
そして、私が最近たまたま買った、「世界の歴史がわかる本(三笠書房)」のスペイン内乱部分に印を付け、娘に貸した。
旅自体が、打撃・衝撃。そこで見た、風景、芸術なども打撃・衝撃。「打撃・衝撃は、自己を学ぶ暗示なり」、住職から教えて貰った言葉を思いだす。
スペイン内乱の悲劇か。ドイツの爆撃で焦土と化した、スペインの小都市・ゲルニカを、1937年に、ピカソは戦争への憎しみ・怒りを描いた。娘が見た、ゲルニカの衝撃を思った。
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