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February 23, 2011

世界は、「他人の貧しさを放置した豊かさ」の崩壊を見ている

今、世界が、チュニジア・エジプト・リビアで見ているものは、何であろうか?

民の貧しさを放置して、絶大な富と権力を世襲のように独占しようとする支配者の崩壊を見ているのだと思う。

富が分配されていれば、暴動は起きない。極端な権利の不平等が無ければ、暴動は起きない。

「富の支配階層への集中」、「権利の極端な不平等」の臨界点に達した国が、自然現象のように崩壊して行く。

カタール、アブダビ、クウェート、サウジなど中東の歴史ある王制の湾岸大産油・産ガス国では、比較的人口が少なく、国民全体の豊かさに於いては、国内の暴動にはなり難い。その点、今後、アフリカ・中東より、暴動の危険な国は他の地域にも、寧ろ多いと思う。

そして、公正な選挙は、暴動を防ぐ安全弁であることを思う。

今、世界は、「他人の貧しさ、不平等を放置した貪欲」の崩壊を見ているのだと思う。それは、いずれ、国内を越え、国際的な紛争の危険をも、はらんでいることでもあると思う。

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