海外援助対象国研修生の鎌倉案内同行体験
アラビア語講座の友人の紹介で、昨日は初めて、JICAの海外研修生(来日中)約30名の鎌倉観光に善意ガイドのオブザーバーとして同行してみた。
外務省の援助対象国だから、発展途上国からで、ペルー・ベトナム・タイ・インド・マレーシア・パラグアイ・パナマ・エチオピア・フィリピン・アフガニスタン・ナイジェリア・パキスタン・ブラジル などの人達と鎌倉を散策した。
先進国の人達は、お金を払って、観光するだろうが、この研修生達は、このような無償の善意ガイドに頼るしかない。このような活動は社会奉仕の一環だと思った。
世界には圧倒的多数は貧しい。その圧倒的多数の貧しい人達に思いを馳せることは、自分の人生をハッと気づかせるショックがある。
小さな驚きを感じる生き方を目指す私には、このような国の人達と会うことは、貴重な異文化体験だった。
無償の行為、無私の行為、無功徳常精進(功徳無きところに働く)など、住職から日頃、聴く言葉を想い出した。
発展途上国の人達と一期一会の機会に、精一杯のもてなしをすることは、人類を、地球を愛でる行為ではないかとさえ思った。ちょっと、善意ガイドの活動に心地よい刺激を受けた。
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