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January 14, 2011

不ニ一元論、 二つで揃って一つ、大安心の哲学

一元論と云っても、陰と陽、プラスとマイナス、と二つの対立するものが揃って、一つの働きを成すとは、凄い哲学だと思った。棒磁石のS極とN極は、どんなに小さく切り、刻んでも、片方だけには成り得ない、常に両極は残る。

昨年秋、インドを訪問して来た住職は、「インドの最大の発見はゼロだ」と、インドの僧に云われた時の感動を語ってくれた。

ゼロは無ではなく、プラスとマイナスが拮抗するゼロ。ヴェーダンダ哲学の真髄。

自然界、宇宙は、矛盾と統一を繰り返す作用。開(かい)と合(ごう)の繰り返し。息は、吸はなければ吐けない、吐かなければ吸えない。

幸せだけを求めても、それは苦しみ。幸せと不幸が揃ってこそ、大安心の宇宙の調和。

堂々と、自然界の作用、反作用を見れば好い。大安心、絶対大丈夫の世界が広がっている。どちらに転んでも好い無条件の境地が広がっている。春は花、夏ホトトギス、秋は月、の道元禅師が見た世界。

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