無人島・巌流島に、ただ一人体験
昨日は、小倉駅発11時17分の新幹線で横浜へ帰って来たが、早朝、運よく、門司港から巌流島観光へ行く時間があった。朝08:45、門司港発巌流島行きの船(約10分)で巌流島へ渡った。まだ早朝でもあり、客は、二人。もうひとりの人は、巌流島に着いた船に乗りっぱなしで、すぐ帰ってしまった。
09:00~09:20くらいの間、普段、無人島の巌流島には、何と私だけ。元旦とはうって変わって、2日は快晴の関門海峡。潮の流れをまじかに見て、行き交う貨物船を見つつ、武蔵・小次郎の記念碑の前に、一人静かに佇んだ。
短い時間ではあったが、巌流島に、私だけ、一人ぼっちと云う体験が、考えるだけで感動した。「武蔵遅いぞ!」と云う小次郎のように、砂浜で、次の連絡船を待った。時代劇のようで、かっこいい。
横浜に帰る当日の朝、こんな愉しい体験が出来ようとは、とても嬉しい驚きだった。
因みに、巌流島の決闘は1612年4月13日朝10時くらいの出来事。武蔵は小次郎を、124日も待たせて巌流島へ着いたと云う。坂本竜馬とお龍さんも、1867年、巌流島を訪れているとのエピソードも面白かった。
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