佐渡の月光仮面37年、欠かさず小銭のお年玉
佐渡東署に大晦日に1974年から、37年間、毎年、月光仮面の名前で、小銭のお年玉が届いていると云う。今年は、13,687円だったと云う。「交通事故などで困っている人に、少しでも役立てれば幸せです」とのメモが添えられていたとのこと。
佐渡西署でも、この8年、同じように、月光仮面の名で、大晦日に、小銭のお年玉が届くようになったと云う。今年は、18,553円だったと云う。
毎日、誰か、余り裕福では無い人が、せめて自分に出来ることをと、小銭をコツコツと、貯金箱のように、月光仮面の資金を貯めているのだろうと思った。
小さなハチドリが、森の火事を消す為に、川の水を枝にすくって、火事を消している光景が浮かんだ。
住職は云う。発心が正しければ、どんなに遠く、何万年も時間がかかっても、大丈夫。矢が正確に、的に向かって飛んでいる姿が見えるでしょうと云う。
発願、正しければ、何年かかろうとも、矢は既に、的に当たっている姿が見えるでしょうと。
Comments