世田谷・尾山台、今シーズン初めての干し柿を買う
今年も、干し柿の出始めの頃、自由が丘そばの尾山台で、昨日、郷里大牟田の小さな同窓会があった。尾山台の街は、賑やか過ぎず、寂し過ぎず、静かな住宅地の落ちついた街。夕方、一年振りに尾山台駅に降り立った。
今年も、駅前の通りの同じ八百屋さんで、大好きな干し柿を買った。みなみ信州・市田柿とのこと。大好きな信州の、大好きな干し柿か。
同窓約10名、静かな語らい、談笑は、この街にはとても似合う。郷里のことや、ちょっとした人生を語り、熱し過ぎず、覚め過ぎず、こころ休まる同窓会。
昨日、昼、地元・東神奈川の公会堂で、たまたま、神奈川の高等学校・軽音楽コンクール決勝があり、大勢の高校生の観客と、一緒に、高校生のバンドの音楽を聴いた。高校生の海の中に、自分も父兄の様に入りこんで、高校生の空気にどっぷり。生命がキラキラと輝き、飛び跳ね弾ける様なエネルギーを感じた。バンド名も面白く、"給食当番"・"ひよこ爆弾"・"Sorenalist"、"無洗米"など、傑作だらけ。
それぞれの人生のシーンを、想いだしながら、何時でも、ほのぼのと、全てが私であることを感じた。2010年、干し柿の頃の想い出。
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