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November 30, 2010

北朝の天皇、天皇の選挙権?

今の天皇は北朝の天皇だと云う話を、先日の所沢雑学大学で聴いて、ヘーそうなんだと思った。日本史で南北朝時代のことを、確かに想い出した。

それから、"選挙権と云う基本的人権も与えられていない天皇"と云う表現を、参加者の人から聴いて、また驚いた。確かに、最高に恵まれた、地位の高い人に、私は、基本的人権など、考えたことも無かった。

そう云えば、"最高の有利は、最高の不利"など、禅の哲理を想い出した。

北朝の天皇とか、天皇の基本的人権とか、ハッと気づかされる小さな驚きだった。

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November 29, 2010

世田谷・尾山台、今シーズン初めての干し柿を買う

今年も、干し柿の出始めの頃、自由が丘そばの尾山台で、昨日、郷里大牟田の小さな同窓会があった。尾山台の街は、賑やか過ぎず、寂し過ぎず、静かな住宅地の落ちついた街。夕方、一年振りに尾山台駅に降り立った。

今年も、駅前の通りの同じ八百屋さんで、大好きな干し柿を買った。みなみ信州・市田柿とのこと。大好きな信州の、大好きな干し柿か。

同窓約10名、静かな語らい、談笑は、この街にはとても似合う。郷里のことや、ちょっとした人生を語り、熱し過ぎず、覚め過ぎず、こころ休まる同窓会。

昨日、昼、地元・東神奈川の公会堂で、たまたま、神奈川の高等学校・軽音楽コンクール決勝があり、大勢の高校生の観客と、一緒に、高校生のバンドの音楽を聴いた。高校生の海の中に、自分も父兄の様に入りこんで、高校生の空気にどっぷり。生命がキラキラと輝き、飛び跳ね弾ける様なエネルギーを感じた。バンド名も面白く、"給食当番"・"ひよこ爆弾"・"Sorenalist"、"無洗米"など、傑作だらけ。

それぞれの人生のシーンを、想いだしながら、何時でも、ほのぼのと、全てが私であることを感じた。2010年、干し柿の頃の想い出。

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November 28, 2010

年末の切符予約のシーズン、そして湘南歌声喫茶

昨日は、年末の新幹線の切符予約のため、JR東神奈川駅に朝7時に並んだ。一ヶ月前の同日分の発売のため、11月27日に並べば、12月27日分が買える。例年のように、往路。復路、途中下車の旅を、岡山・倉敷、山口・下関当たりで、計画。この数日、毎日駅に並ぶ感じである。

その年、その年の想い出に、初めて行く場所を探す。数年前の、鞆の浦は瀬戸内海が最高に綺麗だった。また行きたいが、なるべく同じ場所は避けることにしている。新しい世界を見れなくなるから。

昨日は、切符で並んだ後、一旦家へ帰り、その後、朝8時、いつものように、行きつけの洗濯屋さんへ行き、また朝9時半は近所の図書館に図書返却&借り出し、そして、やっと昼12時、今度は本格的に出掛けた。結局、午前中に4回も家を出たり入ったり、忙しかった。

湘南台での歌声喫茶「湘南ともしび」13:30-15:00に、2回目の参加。明治大学マンドリンクラブのOB・OGの方々を中心とした歌声喫茶。昨日は、"ああ上野駅"に、ジーンと来たなー。今、歌声喫茶では人気の高い"愛のままで"の歌も、確かにいいなーと思った。

行きは横浜市営地下鉄・ブルーラインで行き、帰りは相鉄線で横浜へ帰って来た。湘南台って街は、ちょっと品があって、解放的で、何となく好きな街。

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November 27, 2010

戦後60年、突然開戦前夜の緊張

23日の北朝鮮砲撃事件後、明日から黄海での米韓軍事演習が始まることで、開戦前夜の様な緊張が高まった。

北朝鮮の反応の報道から察すると、更なる衝突は避けられない情勢になった。韓国も世論は、強行論が半数の報道。米国も、この機会に少なくとも、示威行動は必要との判断と、核問題への打開へのチャンスに利用する可能性もあると思う。

支持率低迷のオバマ大統領は、この機会を利用し断固たるリーダーシップで支持率回復を狙い、更に中国への将来の牽制に利用できる。黄海に米軍が空母投入して軍事演習をする口実は、今をおいて無いと考えるかも知れない。いずれ、打開せねばならない、イラン問題へのイランへの牽制にもなると考えるかも知れない。

中国が、北朝鮮の難民キャンプ設置の準備。フィリピン政府は韓国滞在のフィリピン人を日本に緊急避難させることを打診中。日本政府も韓国滞在の邦人避難の緊急時対応を考えているとの報道も。

戦争とは、このように、静かに、いつの間にか、避け難い様な、成り行きで、拡大して行くものではないかと心配する。戦争は、教科書で習った、遠い昔の非現実だと思いこんでいたのが、間違いだったとも思う。私の両親の世代も、この様に、社会の大変動に撒き込まれて行ったんだと思う。

日々の人生を、しっかりせねばと思う。

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November 26, 2010

科学・技術に必要な文学的教養

昨日、日本開発工学会のシンポジウムが池袋であり、会社を午後休暇にして、初めて参加してみた。講演に、「科学・技術に必要な文学的教養」があり、とても興味惹かれた。

"科学・技術が必要としているのは論理・合理性と思われがちだが、非論理の積み重ねで科学は生まれる。好奇心・驚き・感動が論理の飛躍を促す。"浜松大学の竹村之宏先生の話に、私は、うなずいた。

数学者の岡潔さんは、数学で業績をあげられたのは、「奥の細道」のお陰でと云っておられたとのこと。彼は、「数学は情緒の表現であり、論理ではない」と云っておられるとのこと。

他の講師の先生方も、学界・実業界から、技術やビジネスに遊ぶ様な境地で、話されている様で、とても新鮮だった。よく仕事上見かける、ガツガツとギラギラと営利・名誉を追求する雰囲気はなく、ちょっと求道に近い、心地よい没頭に身を委ねてらっしゃる人々が多い様に感じた。 確かに、会場は東京芸術劇場でもあり、ピッタリだったかも知れない。

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November 25, 2010

0.001ミリの防衛の心理

23日の北朝鮮の、延坪島砲撃事件の後の、北朝鮮の声明に、領海の0.001ミリでさえも侵されることには、鉄槌を加える等の表現があった。

0.001ミリと云う表現に、病んだ精神症状の様なものを感じた。

個人であったら、かなり精神的な治療を要する状態だろうと思う。

国際社会では、その様な精神症状の国家を治療と云う選択肢は無く、隔離・除去する動きが加速するのだろう。

イランについても、最近、イランの包囲・隔離網が進み、国際社会は、隔離・除去する動きになっていると感じる。

国際社会は、危ない時期に入りつつある。

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November 24, 2010

自分のためか、人のためか、不毛の議論

私も含めて、多くの人が、「自分のためか、人のためか」の議論をして、心が消耗する体験をしたことがあるかも知れない。

「全ては自分のため」にと考える人は、自分への意識が強く、私にはちょっと、殺伐と感じる。成功したら、高笑いする様な、そして同時に孤独な人の様に思える。

「人のためにこそ、生きる意味がある」と思う人は、偽善と罵る人もいるが、穏かな人格者と、私は感じる。

共に、喧嘩までして、口論・議論する必要は無いと思う。それは不毛の議論。

"自他一如"、"自他不二"とは、自分と他人の境目が無いことの真理を表す言葉。

全ては自分のためにと思う人も、自分の枠を広げて行けば、他人も自分になる。

最初から他人とのかかわりで自分が存在することが分かっている人にとっては、他人のためは自分のためと同義語である。

多くの人が、このことが整理されて無くて、議論・口論していることの空しさを、私は嘆く。

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November 23, 2010

アンチエイジングの基本

最近、アンチエイジングについて調べてみた。

1.アンチエイジングの基本的に必要な要素は、次の3つ( 運動・栄養・休養・精神の大切さ)

(1)成長ホルモン: 年齢と共に減少。胸腺から分泌。運動することでも増進する。
→ 若さ維持には、一定の負荷・運動が不可欠。
キノコのアルギニン、シジミのオルチニンは、成長ホルモンの分泌促す。

(2)DHEA (Dehydroepiandrosterone、 デヒドロ エピアンド ロステロン) : 副腎で生成。
イソフラボン(大豆食品)が分泌を促進。 → プロテインの大切さ。
笑うこととか、精神的な前向きの考え方がストレスを抑え、分泌を増進。

(3)メラトニン : 睡眠が不可欠。
暗くして寝ると、メラトニンが分泌。
22時~02時が、細胞修復時間帯。アンチ・エイジング・ホルモン分泌。

「アンチエイジング・入門」主婦の友社、田中孝・中山芳瑛著、斉藤真嗣・ニューヨーク州医師、講演、2010.11・14、読売ホールなど参考にまとめてみた。


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November 22, 2010

三田祭り、& 所沢雑学大学

昨日は、昼、慶應大学・三田祭(11/20-23)をチラッと見学。毎年、大学の雰囲気を想い出すのが好きで、訪れている。経済学部の、環境問題のゼミの部屋を訪れ、学生の説明を聴いて、資料(環境問題を廻る再配分政策の経済学)を購入(1,000円)した。地球温暖化の科学的根拠を廻る議論の諸説が面白かった。三田祭の期間中、また再度、訪問予定。

午後は、3時から新所沢の雑学大学の戦争体験を聴く会に直行した。87歳になられると云う元兵士(講師)の話に、戦争の一断面を感じることが出来た。終戦直前の、1年10ヶ月の高射砲兵としての戦争体験、満州牡丹江、千葉、小樽などの体験だった。

満州などで、意外な静かな日々の体験が、奇異なくらいでもあったが、実際の戦争は、激戦や、悲惨な部分が強調され映像化され、その他多くの、戦争には似ても似つかない様な場面は、歴史には、忘れられて行く様に思った。

この様な話を直接聴く機会は、ドンドン減って行く。もと兵士の語り部の方々から、人生を学ぶ、崇高な時間の様に思えた。


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November 21, 2010

結果は神の手に、

人は、自分に与えられた、定められた仕事をする権利はある。但し、結果にはどうする資格もない。

結果は、神のもの。

動機は、結果を求める。それは、苦しみ、迷いのもと。

結果を、神に委ねて、ただ、黙々と、日常のやるべきことをやる。清々しい人格と生き方。

「無功徳・常精進」

住職は、力強く、教えてくれた。

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November 20, 2010

書物でも旅気分

昨日、神谷町の書店で衝動買いをした本、4冊。

(1)「知らないと恥じをかく世界の大問題」(池上彰著): "今、世界一番の火薬庫は、パキスタン"など書かれている。

(2)「高校生からわかるイスラム世界」(池上彰著):"オバマ大統領の父親は、イスラム教徒だった"など書かれている。

(3)「日本は、世界5位の農業大国」(淺川芳裕著):"全ては農水省の利益のために"など書かれている。

(4)「宇宙は何でできてるのか」(村山斉著):ニュートリノは毎秒何十兆個も私達の身体を通り抜ける"など書かれている。

と云うことで、好奇心が湧いて来る。特に、"ニュートリノは毎秒何十兆個も、身体を通り抜ける"と云うのが好い。詰り、肉体は、実は物質的には、空間が主で、云わばスカスカの存在。「生ぜず滅せず」のただの空間(虚空世界)に結ぶ蜃気楼の様な幻が、肉体ではないか?など考えてみると、実に痛快な気分になる。

書物でも、驚きに満ちた旅が出来る。

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November 19, 2010

ボジョレ・ヌーボー・パーテイー、丸の内で赤ワイン

昨日は、夜(19:00)アラビア語講座の日だったが、その前に、友人から、17:00から大手町でボジョレヌーボーパーテイーがあると誘われ、会社を早目に退社し行ってみた。

エネルギー業界・金融業界の人達が40~50人集まり、懐かしい知人・友人にも会え、美味しいワインを飲みながら談笑出来た。そうだ、この時期は、ボジョレヌーボーの時期で、以前、この丸の内界隈で、職場のパーテイーをやっていたことも想い出した。ワインと丸の内、何だか取りあわせが好い。

1時間の間、沢山飲んだせいか、アラビア語講座は、眠くて、頭に入らなかった。苦笑。

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November 18, 2010

"想い出枕"の歌♪

昨日は、異業種交流の会で、元刑事さんの話を聴いた。

拘置所にいる、いかついやくざの男に、面会に来る女性が、歌を歌うと、そのやくざが泣くんですよ、と云うエピソードが印象に残った。その歌は、"想い出枕"でした。「こんな日は♪・・・」ってやつ。さぞ、想い出が詰った歌なのだろう。

面会室のドアを開け放して、面会中、部屋の外で待つ刑事の体験。

また、色々な犯罪の、裏にある手口や、対策など、個人的な体験・印象を聴き、とても興味深かった。

色々な違った世界を見て人それぞれは生きている。

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November 17, 2010

初めてのDisney Sea 探検

前から、気になっていた、Disney Sea は、行ったことが無かったから、何時か機会があったらと、狙っていた。土日・休日は混んでいやになるから、平日に何時か、Disney Sea へ行く機会を狙っていた。

その人生のペンデイング事項の一つを、実行出来たのが昨日。アラブの正式休日、Haj(巡礼)休暇のお陰。

天気快晴。Disney へ行くにはJR京葉線・舞浜駅下車が最寄駅であることも初めて知った。舞浜駅に降り立った時から、もう全てがDisneyの世界。舞浜の駅に入ると、もうDisneyのメロデイー♪。驚嘆 のメルヘンの世界。

昔、娘を連れて来たDisney Land は、今も地図を見ると昔のままの位置にある。Disney Sea や、Disney Land を結ぶモノレールにも、ミッキー の窓、つり革もミッキーの形。参ったなー。

地中海の海辺、アラビック海岸も好かったなー。シンドバットの冒険の船にも乗ってみた。「"心のコンパス"に従って夢に向かうんだ」と云う台詞は気に入ったなー。

じっくり、Disney Sea をマイペースで、観察することが出来た。ちょっとしたDisney Seaのプロになった気分。 いくつになっても人生勉強・人生探検。

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November 16, 2010

アラブの特別休暇の幸運

アラブでは今週一杯、巡礼休暇で会社も休み、日本オフィスも昨日・今日と特別休暇。

世間が通常出勤日に、正当な休みは、中々気持ちが良いものである。

午前中、前から気になっていた、役所手続きに神奈川県庁へのんびり、出掛けた。神奈川県庁のサービスセンターで、何と、二宮尊徳の紙芝居(小学校低学年向け)が531円で売っていて、ワー凄いと興味が湧き、安いし、すぐ購入した。何処かで、子供向けに紙芝居で、二宮尊徳の偉業を伝えられたら素晴らしいと思った。

午後は、会社ガ休みにも関わらず、来日中のIEA(国際エネルギー機関)の田中事務局長の講演を聴きに、品川プリンスへ行った。大勢のエネルギー関係者が来ていて、知人にも数人会った。エネルギーに関する基礎的・最新情報に触れていることは、私の仕事。休日にも関わらず、私は、自分の仕事の質を維持するためにも、自ら進んで出席した。

夜は、雨の中、銀座のジャズライブで、好きなジャズを愉しんだ。そんな特別休暇の日だった。

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November 15, 2010

伊東ゆかり・中尾ミエ・園まり、3人娘の歌、学生服の私が蘇る

昨日は、伊東ゆかり・中尾ミエ・園まりの昭和40年代の3人娘のコンサートを久しぶりに聴けて大感動だった。

読売ホールでのアンチ・エイジングセミナーのメイン・イベントが、この3人娘ショー。

伊東ゆかりの「小指の想い出」「恋のしずく」、園まりの「逢いたくて 逢いたくて」、中尾ミエの「可愛いベービー」など、もう、思春期の学生時代を想い出して、目頭が熱くなるほどの懐かしさだった。

一緒に行った、同郷の友人も、懐かしい感動に浸っていた。

3人娘は、今や3人で1人の人格を持った存在の様な、ピッタリと息のあった歌い振りで、読売ホールの1000人は、すごく盛り上がり、感動の渦になった。私は、昔、感じた3人娘より、今、見ると、何か人間としての可愛らしさの様なものが増して、愛おしく感じた。人生バンザイって感じで。

私が、学生服を着ている様な、こんな素晴らしい、衝撃的な、回想への誘いの機会が、昨日来ようとは、思ってもいなかった。 完璧に、人生の疲れを、リフレッシュする想いだった。 3人娘よ、ありがとう。

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November 14, 2010

インド最大の発見とは、

住職が最近インドへ行って来られた時の話で、コルカタのある老僧の話に聴き入った。

インド最大の発見とは、丸い円を描き、「これが人間の身体」。その内側にまたもう一つの円を描き、「これが心」。その、また内側に点を描き、「これがアートマン」(仏性、純粋知性)。

この話のやり取りに、私は、ズシーンと感動が走った。

アートマンの発見がインド最大の発見。

アートマンは、父母未生以前の世界、私(エゴ)と云う概念が生まれる前の世界。

「汝はそれ也」。

時空を越えた、「今 ここ」の世界。

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November 13, 2010

人生は祭りのような

先日、だんじり祭りのTV番組で、ゲストが、だんじり祭りの凄さ、魅力を、「仕事でもない、遊びでもない」ものに、打ち込む、これは何でしょうかねーと感嘆する場面があった。

そう云えば、「人生も、仕事ではない、遊びでもない」、云わば「だんじり祭りの心意気」みたいなものではないかと思う。

祭りは、「生命の賛歌」として、「命の祝い」として、つき動かされるエネルギーの解放なのだろう。

祭りに、愛おしい命の存在を感じ、そこに神の姿を垣間見る。

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November 12, 2010

柴田トヨさんの詩との出遭い

「子供と手をつないで貴方の帰りを待った駅 大勢の人の中から貴方を見つけて手を振った 3人で帰る小路に金木犀の甘い香り 何処かの家から流れるラジオの歌 あの駅あの小路は今でも元気でいるかしら」

昨日の日経新聞夕刊の一面の下の広告欄に、柴田トヨさんと云う人の詩集の宣伝が載っていた。今朝、不図私の目にとまった。

私は、いつもJR武蔵小杉駅の改札へ行くと、娘が3歳くらいの頃、時々、武蔵小杉駅に迎えに来てくれていた頃を想い出して、胸がキューンとなる。当時あった、エルシーと云うホテルのカフェで、3人でケーキを食べて、会社の社宅へ帰ったっけ。私にも、そんな時代があったなー。

柴田トヨさんと云う方は、1911年生まれ、産経新聞の「朝の詩」の投稿の常連の方で、90代に入ってから、詩を書き始められたと云う。2009年10月、飛鳥新社から自費出版されてから、大反響の詩集になったとのこと。新聞に載った、柴田トヨさんの、その穏かな表情は、修業の求める境地に通じるものを感じた。

幼児の娘が、駅の改札で、私の顔を見つけた時、「パパー!!!」 と云って、飛びついて来た時の想い出。私の一生の、宝であり、一生のエネルギー。そのような場面は、再び無くても、厳然と私の脳裏には、刻まれていて、何時でも鮮明に想い出すことができる。

それは、人生の祝福。想い出は、センチメンタルなものではなく、今を生きる原動力。想い出は、今の人生を形づくっている。

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November 11, 2010

例えば魚になったとしたら

例えば、魚になったとしたら、魚どうしの争いを律する法律は無い。他の生物に食べられても、訴える術も無い。

例えば、牛になったとしたら、牛どうしの争いを律する法律は無い。他の生物に食べられても、訴える術も無い。

例えば、植物になったとしたら、自分の居場所を主張する法律も無い。動物に食べられても、訴える術も無い。

人間には、「権利」と呼ばれるものがある。それは、自然界では、「傲慢」と同義語のようなもの。

人間としての傲慢と懺悔、自分が平常に生きていることに、他の生物への申し訳無い気持ちが湧いて来る。そして、神への、大自然への畏敬と感謝の気持ちが湧いて来る。

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November 10, 2010

2007年7月・ニューデリーの写真、戦場カメラマン・渡部陽一さん

昨日の最大の驚きは週刊現代に載っていた一枚の写真。戦場カメラマン渡部陽一氏のインド・ニューデリーの2007年7月の、建設現場の写真だった。

工事現場のそばで、小さい子供が大きな石にロープで繋がれている。

母親は出稼ぎ労働者としてレンガ積みの仕事をしており子供を預ける金が無いため、この様な情景が見られると云う。この日、最高気温は45℃に達したと記されている。

通勤電車の中で、座って週刊誌を見ていて、この写真に出遭い、衝撃が走った。

この写真を見て、ただ、反射的に、戦後の混乱の中の母のことを想像し、どっと涙が溢れた。

日常気づかない何か、人生の衝撃的な一面を見せられた気がした。必死で生きている事実、時間、人生の存在。そして人生の過酷さ、母と子の絆、など。私は、母と私だけの世界を想い出した。

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November 09, 2010

私とタワシの違い

先日、NHKのアラビア語講座出演のエジプト人女性留学生の先生、リームさんが、我々のクラスのパーテイーに来てくれた時、盛り上がって、私は、彼女の日本語をちょっと試す質問をした。

彼女は、日本語も上手に、しゃべるから、ちょっと、いたずらっぽく日本語を試す様なギャグを云った。

「私とタワシの違いは何ですか?」、「おじきとヒジキの違いは?」とか云ったら、「貴方の日本語しゃべるのが早すぎて、わからなーい」とか、笑って、お手上げだった。

我ながら、初対面の若いアラブ人女性に、よくぞこの様な、ギャグを飛ばしたものだと、想い出して苦笑している。私の中では、ひょんきん武勇伝の一つ。

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November 08, 2010

千葉・花見川、幕張海浜公園サイクリング

昨日は、千葉・検見川の稲毛サイクリングセンターから、花見川・幕張海浜公園のサイクリングに出掛けた。

昼には、天気も好く、大海原を見ながら、海岸沿いの長い(約6~7km)サイクリングコースは、素晴らしかった。

東京湾がこんなに広大な海だったのかと思うほど、水平線を眺めた。波打ち際の波も見ながら、自転車を走らせることは、滅多にはない最高のコースだと思った。海岸には、ロッテ千葉マリンスタジアムも見えた。

海岸では、バンドのドラムの練習をする人もいた。家族連れ、カップル、子犬を連れた散歩の人など、穏かな日の海岸らしい光景だった。

今日は、久しぶりの出勤。ちょっと、懐かしくさえ思う。

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November 07, 2010

写真展、写真の素晴らしさ

昨日午前中は、好天気の中、のんびり、洗濯でもして、午後、調布の写真展にでかけた。

家裁・調停委員の方々の写真クラブの発表会で、日本各地・海外など、旅の光景の写真に、自分の旅を重ね合わせ、それぞれの自然や旅を味わった。

写真は、その瞬間を切り取って残してくれる。私も、人生で、貴重に想う瞬間を、時折、心を込めてシャッターをきる。

今回のロンドン出張では、ノルウェーの友人との久しぶりのビジネスの面談・Lunchは、仕事と云うより、Privateな時間の様に感じた。その時のレストランでのシーンを、私は、店の人に頼んで写真を撮った。

それから、ロンドン郊外の羊の群れる平原・小川の写真も。また、帰国後成田から直行した、アラブレストランでの、楽しいパーテイーの記念写真も。

そして、人生は、この様な、シーンに想い出が一杯に重なって行く。想い出す時、あっと云う間ではない人生が、そこにはある。

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November 06, 2010

成田から直行、アラビア語講座の生徒パーテイー(四谷)

昨日夕方、無事、日本へ帰国。

四谷駅のコインロッカーに荷物を預けて、アラブレストランへ直行。NHKアラビア語講座の、リームさんを迎えて、アラビア語講座の社会人生徒の会のパーテイー(9人)に参加。

何度も、TVで、リームさんを見ていたので、リームさんは芸能人に会う様な感じだった。直接、色々アラビア語を、教えて貰って感激。

NHKアラビア語講座の宍戸カイさんの代わりに、私がTVに出たらいいじゃないですかとか、冗談を云われて、それも、嬉しかったなー。

今朝は、時差ボケ(9時間)も無く、6時起床。平常な生活が、とても新鮮。

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November 05, 2010

History of Britain

My most inpressive learning about Britain during my recent visit to London are follows.

1. To know about Alfred the Great ( 871-899) , who is founder of Britain monarchy , who won the battle against invasion threat of Viking .

2. Wars of the Roses (1455-1487) between Lancaster and York . It was internal war , similar to Japanese Onin no Ran ,

3. The time of Shakespear ( 1564-1616) was around the time of Tokugawa Ieyasu in Japan . I like the Shakespear expression that Life is theater, every man and women are just playing the role .

I will come back to Japan on Nov 5.

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November 04, 2010

Architecture related book suvenir for my daughter .

I was very relived by succesfully buying the suvenir to my daughter , architecture related book from Londn .

I bought the book " Visual dictionary of architecture ", costing $50 , at big bookshop called "Water Stone", at Tottenham Curt Road station.

I feel very good for having bought the book of my daughter request .

From London.

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November 03, 2010

Glimpse of Harry Potter & Shakespear , from Japan

I was very lucky to have time of short sightseeing on Sunday (Oct 31) . I was very surprised , excited to visit the place where Harry Potter movie were filmed. It is only 1.5 hours away from center of London.

It is Christ Church in Oxford . And near the Oxford , there located the Shakespear birthplace (Stratford upon Avon), and famous beatuful countryside of Cotswolds(literally Sheeps Hill) .

I was enchanted by glimpse of UK fascinations.

Life-Artist in UK

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November 02, 2010

Japanese Restaurant in Britain

On Nov 1, London was clowdy . Temprature 9 degree.

I engaged in business yesterday . After the business I was free to visit Japanese restaurant near Oxford center . I am little bit accustomed with subway in London . especially "Central Line" .

I leared that in Britain they have about 500 Japanese restaurant , but maybe around 50 are operated by Japanese chef . Japanes expariate population in London is vaguely estimated around 50,000 excluding turist , temporary students .

I am enjoyning my stay in London .

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November 01, 2010

First day in London

I arraive at London. on Oct 30(Sat) evening. Temperature was 13 dgree ,not so cold. My first surprise was Sukiyaki song by black cab driver to welcome me to London. I feel completely different world when I am in foreign country.

I feel longer as 10 days , 10 weeks , or 10 months for even one day of outside of Japan. good sutimulation to think the life.

From London.

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