平日夕方の閑散とした江ノ島の光景
先週金曜日、午後休暇をとって、鎌倉・腰越に絵画展を見に行った帰り、近くにある、江ノ島を夕方5時半過ぎに散策した。
休日の日中の賑わいとは、うって変わって、人影は少なく、閑散とした光景に、驚いた。
私は、江ノ島の入り口にあるビルの2階の寿司店から、夜景の腰越、鎌倉方面を見るのが好きだ。2006年、ノルウェーの友人の娘さんがバックパッカーで来日した時、連れて来た店でもある。
この季節は、5時過ぎから、暗くなる。帰る時、もう7時半くらいになると、深夜の様な静けさだった。
店の人に聴くと、平日の夜の人通りは、こんなものなのだそうだ。冬の雨の日の平日の夕方なんて行ったら、無人島みたいに静まり返っているかも知れない。そんな日は、寧ろ、トレンンチコートの襟を立てて、一人訪れてみたら、面白そう。
店の情報では、11月27日、江ノ島の振興策で、初めて冬の大花火大会をやるとのこと。夏の花火の1000発に対し、この日は、何と5000発の予定とのことだった。冬の寂しさを紛らすイベントの様に思えた。
平日の秋の夕方の江ノ島は、私にとっては、とても、幻想的な島だった。
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