« 平日夕方の閑散とした江ノ島の光景 | Main | 賤ヶ岳、姉川の響きに酔う »

October 26, 2010

琵琶湖に浮かぶ沖島、保元の乱・平治の乱、源氏の落人

近江八幡・国民休暇村は、琵琶湖・沖島の眼前にあった。

琵琶湖には4つの島(沖島、竹生島・多景島、沖の白石)があり、沖島は周囲6・8km、面積1.5km2と、琵琶湖で最大の島。島民約400人。

保元の乱(1156年)、平治の乱(1159年)の頃、源氏の落人が住み付いたのが、本格的な島民の起源と云う。平安時代末期、後白川天皇と、崇徳上皇の争いに、源氏・平家がそれぞれに加担した、武家時代の幕開けの争い。

24日、安土城址付近、葦の湖畔のサイクリングなどした後、横浜へ帰る25日、私は、初めて知った沖島へ行ってみたくなった。

堀切と云う船付場から、もう、ちっさな離島へ行く雰囲気。島は、昭和30年代に見た様な、素朴な光景が、一杯に広がっていた。観光地化されていないところが、好い。

静かに、もの思いに耽りながら、この様な島に滞在するのも、さぞ心地よかろうと思った。

旅は、また、人生に沢山の驚きを与えてくれた。安土城址そばのコスモス畑には、コスモスが咲きほこっていた。

|

« 平日夕方の閑散とした江ノ島の光景 | Main | 賤ヶ岳、姉川の響きに酔う »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



« 平日夕方の閑散とした江ノ島の光景 | Main | 賤ヶ岳、姉川の響きに酔う »