無常、即ち変化、感動のもと、幸せのもと
万物は絶えず変化すると云う無常感は、哀しさ、儚さを連想させ、心地好いものでは無いイメージであったが、そうでもない様にも感じる。
変化するから感動がある。変化するから非日常がある。
もし、全てが永遠で、変化しなかったら、・・・・・退屈で、幸せなど感じない様に思う。
変化するからこそ、驚きがあるからこそ、幸せも感じることができる。変化を楽しむ境地にもなれる。
「春は花、夏ホトトギス、秋は月、冬雪冴えてすずしかりけり」の境地にもなれる。
無常とは、幸せのもとではないか。
« 因果無人 | Main | 記念写真、時間の暴力 »
Comments
私も身の回りに起こる様々な出来事、変化を感謝し、またそれらを噛み締めながら毎日を生き、喜びを感じております。
Posted by: Keiji | September 03, 2010 05:53 AM
Keijiさん、
春は花、夏ホトトギスですね。
「晴れて好し、曇りても好し、富士の山」、そんな気持ちで、日々が過ごせたらいいですね。
Posted by: life-artist | September 03, 2010 07:03 AM