« 「全ては私である」と云う感覚 | Main | 横浜の精霊流し、そして里神楽・餅撒き »

August 15, 2010

ヒットラー映画、神奈川・熊野神社奉納歌謡大会、山本剛さんピアノ・ライブ

昨日は午前中、渋谷Nシアターで、ヒットラーの記録映画"我が闘争"を見た。あれだけの残虐な奇行・蛮行をやってしまう人間の闇、人々もまた同じ、集団の狂気に、改めて愕然とした。900万人が収容所で殺されたと云う。ポーランドのゲットー(ユダヤ人居住区)に、押し込められて、痩せ細って死にゆく、ユダヤ人の様子の映像も残っていた。

午後、地元、東神奈川の熊野神社の奉納歌謡大会を覗いてみたら、ご年輩の方々のカラオケ発表大会で、中々、味わい深く、暫く椅子に座って聴かせて貰った。アイヌの模様の様な羽織を着て、杖をつきながら出て来られた老紳士が歌った"イヨマンテの夜"が、何故か人生を感じ、心惹かれた。数日前にTVで見た、戦時中の日本軍を慰問して回ったワラワシ隊のミス・ワカナの芸を笑いながら、愉しんでいた軍人の写真を、何故か想い出したりした。

夜は、地元のジャズ喫茶へ、山本剛さんのピアノトリオのライブを聴きに行った。以前私が、新聞の切り抜きを持って行った、山本剛さんのミステイーに関するコラムを、アナウンサー出身のママさんが朗読してくれて、ミステイーを聴いた。

人生の不思議さ、神秘さ、過酷さ、幸せ、など入り乱れた情景が、私に浮かんだ日だった。

|

« 「全ては私である」と云う感覚 | Main | 横浜の精霊流し、そして里神楽・餅撒き »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



« 「全ては私である」と云う感覚 | Main | 横浜の精霊流し、そして里神楽・餅撒き »