大雨の後の、幻想的な佐賀の情景
晴れていた羽田空港を午後4時に離陸し、午後5時半くらいに佐賀上空へ近付くと、視界は悪く、空は、厚い何重もの雨雲に覆われていた。
雲の下に出ると、一面に、薄い灰色の干潟の世界が直前に広がっていて、幻想的だった。
見なれない、薄い墨を流したような美しい、広大な世界に驚き、午前中まで、オフィスにいた事が別次元の、遠い昔のことのように思えた。
佐賀空港からJR佐賀駅までバスで35分、大雨の後の田園風景、バスの窓を開け、広大な水田の上をわたる風を、胸一杯に吸った。
駅のバスターミナルの商店街は、中高生が一杯いて、地方の町へ来たって感じが、心地よい。
こうして、昨日から、「私が私と対話する旅」、が始まった。
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