検診、エネルギー、中東、坐禅を考える一日
昨日は、変化に富んだスケジュールの一日だった。
午前中は、築地のクリニックで、会社の定期健康診断。ちょっと早く着き、クリニックそばの隅田川沿いの川岸に腰掛けて、この辺の対岸に確か、芭蕉の庵があったなーとか思った。バリウム検査の検査台での運動量には、ちょっと閉口。
13:00から勝どき橋の、日本エネルギー経済研究所で、GE Energyの研究員の講演を聴いた。この数年、突然、大量に台頭して来た、非在来型天然ガスのインパクトは、技術革新の賜物だが、世界のエネルギー地図を大きく塗り替えるかも知れない。
15:00から帝国ホテルで、日本サウジ・クウェート両協会の総会、日経新聞の脇・副論説委員の講演は、面白かった。中東が、消費地としての、大きな経済圏に成りつつある現実と、中東の社会・政治の近代化前夜のアンバランス振りを、改めて思った。
そして、夜は、新宿・角筈センターにて、坐禅会参加。坐禅は、いかにも何かを得ようとしてするものでは無く、「坐禅はするものでは無く、ただ置いておくもの」。住職の静かなる言葉が印象に残った。
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