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June 14, 2010

脳は、頭の中の盆栽のよう

昨日は、脳の研究者、加藤俊徳医師の講演を聴いた。

脳は、経験・環境でドンドン枝を伸ばして行く木みたいな構造をしていると云う。誰しも、脳の枝を伸ばす領域は余りにも広大で、100年くらいの人生では、到底使いきれない、すごい大容量(能力)とのこと。

それぞれの人の頭に、盆栽があるとイメージすればわかり易い。環境・経験で、一人一人違った枝が発達する。それぞれの芸術作品。

あとかたずけの習慣のある子は、記憶脳が発達すると云う。時間厳守習慣も、記憶脳が発達すると云う。

脳と云う、広大な土地を、未利用、未耕作に、放ったらかして、めちゃくちゃ余して、人は人生を終わると云う。もう、もったいないたらありゃしない。宝の持ち腐れじゃないかと思う。と思うと同時に、100年じゃ到底使い切れない脳に、頼もしさと、神秘と、人間としての大財産をもっていることを感じる。

今日は、ちょっと、脳に好い刺激を与えてみるかと、小さな驚きを求める。

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