秩父への旅の驚き
土日は、パソコンソフト・マイツールの会の記念行事が秩父で開催され、初めて秩父へ旅した。今回の旅の驚きは、色々あったなーと振り返る。
先ず池袋からの西武線に乗ったこと、秩父駅の仲見世通りの旅気分、武甲山の勇姿、石灰岩の山は海低が隆起して出来た山とのこと、山に囲まれた秩父は昔は熊谷方面の道しか無かったこと、熊谷からSLが通っていること、武田信玄に神社仏閣まで焼かれた歴史。
1884年の秩父の困民党の秩父事件は「草の乱」と云う映画でも見たが、椋神社に終結する農民達の様子のシーンを想い出した。農民ロケット、"龍勢"の祭りも、この椋神社前で行われると云う。
戦国時代の狼煙(のろし)から農民が発案して、1575年に初のロケット"龍勢"を打ち上げたとも椋神社伝があると云う。今でも、秩父の人達が、手作りロケット"龍勢"を作って、競い合ってる姿が、不思議なロマンを感じた。
"硝石・炭・硫黄"を調合して火薬を作り、その微妙な調合も競うのだと云う。秩父夜祭りの雄大な屋台も、祭り会館で見た。
全く、知らなかった世界にまた、ちょっと足を踏み入れた想いだった。今朝は、また平常に戻り、石油の仕事。数年振りに会社に行くような感じに思う。
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