食するに値するかと云う自問
地球に存在する生命を、個として見なく、"生命の共同体"と見る考えは、素晴らしい。穏かな境地への扉であると思う。
生命は、他の生命を食して生きて行く。植物は、有り余るエネルギーを、他に食されることを前提として生き、動物達にそれ自体を与える。そして、そのエネルギーは動物達の中に生きて行く。
魚を食べる時、動物を食べる時、「自分は、他の生命を頂くに値する人間か?」と問う。
「他の生命を、受け取れる資格があるか?」と問う。
宇宙を、地球を、一つの生命体として見ると、全てが愛おしく、調和して見える。
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