« 内面の化粧 | Main | カント哲学の衝撃、「手段としての人間、目的としての人間」 »

May 09, 2010

"温もりの残る人"

昨日は、私が師と仰ぐ二人の先生の催しが、二つあり、時間を分けて、共に出席した。

午後、池袋・立教大学のセントポール会館で行われた、"横山紘一先生の哲学カフェ6周年行事"で、ロボット博士の森先生の話と、出席者の哲学談義を聴いた。

森先生は、もの造りを通じて、禅の修業と同じ境涯を得ておられる様子が、素晴らしかった。自分から物へ、物から世界へ、宇宙へと広がる"自他一如"の境地への縁を、青少年へのロボット・コンテストへの指導を通して子供達に与えておられる。ロボットコンテストに参加した後の子供達の作文を読めば、そのことが、たどたどしくも、よくわかった。

その後、夜は、横浜・綱島で、山口住職の坐禅会に参加した。懇談の席で、良寛さんの話で、良寛さんが訪れた後、その場所には、何時間も、その"温もり"が残る人であったと云う。

会った後、"温もりの余韻"、"深い優しさの余韻"がずっーと残る人は、そう滅多にはいない。

不図、私は、両親の温もりを想い出した。そして、宇宙の温もりとは、両親の温もりのようなものだと想った。

|

« 内面の化粧 | Main | カント哲学の衝撃、「手段としての人間、目的としての人間」 »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




« 内面の化粧 | Main | カント哲学の衝撃、「手段としての人間、目的としての人間」 »