「チンパンジー型、オラウンタン型、ゴリラ型分類」、宗像恒次先生
昨日は、初めて熊谷へ講演会を聴きに行った。宗像恒次筑波大学教授の「脳と心と身体のいい関係」と云う演題で、私の興味の分野でもあり、約2時間もかかる遠い場所であったが出掛けてみた。
宗像教授は、"癌は身体のうつ病"との考えで、ヘルスカウンセリング、SAT(Structured Association Technique)療法を考案された人。故人で、「佳代子のウェルビーイング」と云う闘病ブログを書いてらっして、私のブログに時々コメントをくださった佳代子さんから、生前、初めて、このSATと云う言葉を教えて貰った。
「ウツは、愛を得ようとするストレスから来る」、「他者からの報酬追求型人間がかかり易い」などの分析が分かり易かった。また、50歳~60歳から、博士号取得を取ろうとすると、(年齢で免疫力が落ちている中、ストレスから)、片っ端から癌になって行くとか現場の事例を紹介され驚いた。
先生は、人間を遺伝的に3つに分類され、その分析が、ユニークで、面白く、また真理をついているようにも感じた。
チンパンジー型(循環気質): 愛されたい気持ち優先。目が輝く特徴。丸っぽい顔が多い。モテモテタイプ。
オラウンタン型(自閉気質):自分を愛したい気持ちを優先。面長の顔が多い。表情が余り変わらない。マイペース型。
ゴリラ型(粘着気質):人を愛したい気持ち優先。四角顔が多い。世話やきタイプ。
人は、違ったタイプに興味が湧き、惹かれる事も多いが、結婚など、身近に付きあうと、期待(希望的観測)が外れ、大嫌いになってしまうプロセスなど、大笑いで聴いた。横浜から熊谷まで行った甲斐があったなーと思う。
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