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April 28, 2010

「東京へ行きなさい」と云う時の母の気持ちの痛み

昨日は、まだTVで見た、漫画家・西原理恵子さんの生い立ちの話が気になっていた。お母さんが再婚した相手のギャンブル狂、そしてその義父の自殺。悲惨な境遇の中、お母さんは西原さんに、義父の死亡でおりた保険金150万円の内100万円を渡し、これを持って東京へ行きなさいと言ったたと云う。この様な悲惨な負の連鎖のような生活から、娘を救い出したかったのだと云う。

子供に、自分の人生の負の連鎖に飲み込まれて欲しくない。この子には、違う人生を切り拓いて欲しいと願って、娘を東京に送り出したと云う。

「自分のことはもういい。この子を救いたい。」と云う想いに、私は神を見る。宇宙の真理のような美を見る。自分を捨てた時に、人は一番美しくなると私は想う。その時の西原さんのお母さんの表情を、私ははっきりと想像することが出来る。

私の母も、子供との別れの悲しみを隠し、この子には逞しく生きて欲しいと想い、私を東京へ送り出してくれた。

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