満洲の旅の縁であったことに再び気づく
私の人生の重要な旅、旧満洲・鳳城(2004年)とハルピン(2007年)にそれぞれに、連れて行って貰った、日中国際貿易促進協会の理事長(ご自身が少年満蒙開拓団出身)が、最近、協会の60周年史を出され、編集後記で、御自身が最近病気されたことを書いておられた。
私にとって、父が住んだ鳳城、母が住んだハルピン、どうしても行きたかった場所であった。これらの場所に、貿易ミッションに個人的に加えて頂き、行くことが実現した。
ハルピンの街を案内して頂いた日本在住の中国の友人から、先生は、ご病気前は頻繁に貿易ミッションを率いて中国各地へ行かれていたが、病状は回復されているものの、最近は行かれていないことを、昨日電話で聞いた。
2回の旧満洲への旅は、私の人生の宝。その旅へ、導いて頂いた先生のことを想った。
私の人生で、行かなければ、どうしても納まりの付かなかった旅に、案内して頂いた先生への感謝と、先生との縁に、改めて感謝する。