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March 09, 2010

雑誌、「蛍雪時代」、「ジュリスト」の響き

「蛍雪(けいせつ)時代」と云う大学受験の分厚い雑誌が昔あった。懐かしい響き。地元、九州・大牟田の街で、自転車を押す学生服姿の自分を想い出す。どこの大学へ行こうかと、色々、大学の要綱を読んで夢を膨らませていた時代。

今思えば、未来が、幼稚に、単純に輝いていたようにも思う。それでも、それが若者なんだから、それで好しと思う。

会社に入ってからも、密かに司法試験に一度はチャレンジしたいと思い、「ジュリスト」と云う法学雑誌をよく買って読んだ。司法試験を目指す、社会人グループの勉強会へも参加して、一緒に事例研究もやった。横浜・磯子の質素な借家の勉強会で、何年も司法試験をトライしている人達との交流も楽しかった。

「蛍雪時代」、「ジュリスト」と云う響きは、私の人生に、ちょっと、チャレンジした時の想い出をもたらしてくれる。それは、微笑ましい想い出の響き。

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