マスタードの様な花
昨日は西国分寺へ、3月10日ガンで急逝した会社の先輩の告別式に参列した。
告別式後、故人の出身の早稲田大学コーラス部の方々がリードする「都の西北」を合唱した。式場入り口には、故人の人生の節目の写真が何枚も飾ってあった。
一緒に参列した、某社の部長の友人と、帰りにちょっと精進落としに蕎麦屋さんへ立寄った。共通の友人の死をまじかに見て、会話は自然に、仕事より、人生の生き方に及んでいた。
蕎麦屋さんから出て、駅へ歩く道で、その友人は、道端の菜の花に近づいて、携帯で花の写真をバチリ・バチリと何回か撮った。此れを"Explosion of Mustard Flower"と云うのを知ってますか、と私に問うた。オー、凄い表現と私は驚いた。「マスタードような花の爆発」、此れが菜の花の開花なのだ。
私は、「Riot of Cherry Blissom」と云う表現を想い出し、紹介した。もうじき、「桜の乱」が始まる。丁度、そんな時に、その先輩は亡くなった。
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