"人生の師"とは、
人生の師は、尊敬する人は、夫々の世代になっても、居続けて欲しいと想う。
子供時代に尊敬する人、青春時代に尊敬する人、仕事どっぷりの時期に尊敬する人、人生の円熟期に尊敬する人、ちょっとづつ変化が現れると想う。価値観の変化である。視界の変化である。
人は、自分が亡くなった時には、大いに泣いてくれる人を求めたがるものだと想う。
でも、私が尊敬する人は、亡くなる日が来た時でも、残された私が、嘆き悲しむのを快しとしないと想う。「何のために修業して来たのか?」と云って、私を叱ると想う。
その様な人は、まさに"人生の師"だと想う。
今では、亡くなった両親も、心の中では、その様な"人生の師"に変わって来たと想う。
Comments