人格
今朝、日経新聞の投資・財務欄("一目均衡")に、米金融王ジョン・ピアポント・モルガンの言葉が紹介してあった。
「融資の基準は相手の資産や財産ではない。何より人格だ。」
ビジネス界も行き着くところは、「人格」かと、ちょっと意外だった。
重大な選択は、結局、相手の人格を見分ける力だと思う。
例えば、結婚など、まさにそうだったことを知る。若い頃は、まだ未熟で当然だが、人格の向上への意欲がある人か否かを見分けるのが、人生の知恵だったのだと思う。
私は、「人格とは、自分を捨てることが出来る度合い」だと思う。「自分が、自分が・・・」と云う人には、人格のイメージが徐々に消えて行く。
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