多少の不幸、質素の効用
世界を見渡すと、悲惨や不幸な出来事が沢山ある。社会にも、悲惨や不幸な出来事が沢山ある。
そのような事も含めて、自然の摂理、宇宙は調和しているのだろう。人間の身体の中の善玉菌、悪玉菌の様に、相対立する存在があるから、共に役割を果たし自然の摂理が機能しているのだろう。
そう考えると、私にも多少の不幸があってこそ当然で、寧ろその方が、自然の摂理にあっていて、寧ろ落ちつく様にも思う。私にも、それ相応の不幸を背負わさせてもらってこそ、自然と調和して穏かに生きて行けるのだとも思う。
質素は、自分が生きて行くのに、なるべく自然を乱さず、生きて行くのに役立つ。質素は、心の平穏のもと。
「多少の不幸、質素と共に生きる」、これが、成熟した人生のコツではないかと思う。
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