端っこから世界を見る境地、
人生が自分のことで、頭が一杯になって、将来こうして、ああして、世の中はこうあるべきで、など若い頃は、考えることが多かったなーと思う。自分を中心に、全てが回っている人生。
勝負も白黒、ドンドン明らかになり、人生の勝負に疲れて、また意外な展開や伏兵にボロボロになる。
そして、一旦、自分が、そのシーンから退場してみると、それは穏かな、のどかな光景が広がっていたことに気づく。
退場までしなくても、世の中の中心に自分を置かず、頭の中の関心事の中心に自分を置かず、端っこから、そーっと社会や人生を、傍観者のように見て試ると、それは、面白くさえ見える世界が広がる。
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