二人三脚の限界
二人三脚の息がピッタリあってとか、運動会で、二人三脚の実際の様子を何度か見た事がある。
だが、如何に二人で、二人三脚で息をピッタリ合わせて走っても、一人で走るのとは、月とスッポンくらい全然自然さの度合いが違う。
人間関係に於いても、二人三脚の様にと云う表現をよく耳にするが、私は、二人三脚をやる時の、緊張やぎこちなさは、自然な動きとは、かけ離れている様に思う。
やはり、一人を楽しむ気持ちがあって、たまに限界を知りつつ、二人三脚を楽しむ位の気持ちが大切だと思う。誰かと、ピッタリ息が合うように過大な期待を夢見て生きるのは、大人の考えではないと思う。
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