単身世帯、"無縁社会"へ向かう時代の源流
昨日は、たまたま報道で、単身世帯急増中で、2030年、日本の単身世帯数は全世帯の37%に達するとの予想をしていた。このような社会を称して、"無縁社会"とネーミングされていた。
人の助けを必要としない、思い通りに生きたい、気楽な、"豊かな生き方の象徴の一人暮らし"が、年を取るにつれて、"孤独死"を連想させるように変わる。人間の様々な想いの中の"気楽さ"を極端に追求して行く先には、人と繋がっていたい欲求が破壊されて行く。
煩わしい人間関係に慣れて、自分の精神をちょっと鍛えて、いやな人間関係にも耐性をもって、生きることは、生物としての人間の自然の法則なのではないかとも思う。周りに助けを求めることは、人間としてカッコ悪くない、助けたり、助けられたり、煩わしかったり、気楽だったり、色々あって、それが生きることの起伏、即ち楽しさでは無いのだろうか?
私も、実質単身世帯のような生き方なのに、こんな評論をして、我ながら笑ってしまう。
Comments
life artistさん おはようございます^^
番組見ていました。人との係わり合いがいいと思っている私ですが、お嫌いな方もいらっしゃいましたね。
Posted by: リリー姫 | January 07, 2010 09:18 AM
リリー姫さん、同じ番組、見てらっしゃいましたか。
ちょっと孤独死と云う言葉の響きが、暗く社会を批評し過ぎているようにも感じます。「生まれて来る時も、死ぬ時も、結局一人」と云う言葉もありますが、そんな意味では、誰でも孤独死になりますし、マー、深く考えずにいいかとも思ったりします。
Posted by: life-artist | January 08, 2010 06:58 AM