吉永小百合さん的、生き方
一昨日、吉永小百合さんが、TVで「おとうと」と云う映画について、インタービューで話している番組を見た。
彼女は、JR東日本の大人の休日クラブのポスターの一人旅がとても似合う。彼女は、一人でいても、寂しさが漂わない、一人の成熟した人間の魅力がある。
誰か頼るべき人を求める様子も無く、誰か大切な人を失う恐れを持っている様子も無く、ただ、淡々と、自然に自分の生命を咲かせているように思える。
誰かが居ないと幸せになれないと云うのでなく、ただ、「私を、淡々と生きる」ところに、彼女の花がある。
悲しさに沈まず、嬉しさに驕らず、ただ静かに、自然界の一部のように、穏かに生きている人のように思える。「まさに、野に咲く小百合ではないか」と思う。