仕事・健康・家族の重み
働き盛りのサラリーマンは、時に、自分の仕事に適度に自信もあり、ある程度健康、家庭も大丈夫と考え、人生は何とかなって行くと考えがちである。中高年に進むに連れて、どうも、それらが、怪しく、頼りないものであったことに気づく。
仕事・健康・家族の三方向からの反乱のような問題の噴出は、人生の戦いを一気に逆転させてしまう。電車の中で、サラリーマンの表情を見てると、何だかその苦悩のようなものを感じてしまう。
仕事は、成功と云われなくても、衣食住が出来る程度の自立のため基盤のようなものがあればよい。健康は、医者と薬にお世話になりっぱなしにならないように、自己管理が必ず必要。家族・友人関係の心の支えは、ちょっとした自己犠牲の気持ちが無いと保て無い。
案外と、穏かな幸せな人生には、技術がいるのだと思う。
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