すき焼きと鯨、私の故郷の年末
昨日は大牟田の弟の家で、弟家族、姉も交えて久しぶりの"すき焼き"を食べた。子供時代は、年末のすき焼きは恒例であった。大勢の家族で、すき焼きの鍋をつついた。少ない肉を、金鉱掘り当てとか冗談を云って探していた頃を想い出す。それに昨日は、私の好物であった塩鯨や鯨のベーコンまであった。
大学時代、私の九州帰省の度に、鯨を用意して、待っていてくれた母の想い出。昨日夕方、TVで、満洲の戦争孤児の映画「遥かなる絆」をやっていた。その時の養母の表情が、母を想い出させて、見るのが辛かった。
私は、いつものように、弟の子供達と、ひょんきんにふざけて遊んだ。弟とプロレスゴッコをする時間、昔の私に返るひと時だった。
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