想い出は、やはり"旅と人"
会社を一旦辞めてからの人生は、とても印象に刻まれる人生に変わった。自分に根付いた価値観に生きることは、自然で、満足度が全然違う。一般的な、他人や世間の価値のような、表面的な価値観に振り回されない生き方は、とても気持ち好い。こんな人生があったんだとつくづく思う。
2002年に会社を辞めてからの人生は、毎年の想い出は何かと云えば、強烈に想い出すことがそれぞれに、すぐに浮かんで来る。それは、旅であり、一緒に行った娘や姉や妹との旅の想い出、来日した親しい外国の友人を案内した日本の四季の風景など。
このような想い出は、大学を卒業してからの会社生活の何十年では、何十年生きても全然無かったこと。世間的なカッコ好さを追求していた時代には全然無かったこと。
旅と人に感動するのは、生きている充実の実感。それは生命への感謝、両親への感謝、大自然への感謝、宇宙の意思への感謝。
"小さな驚き"は、やはり、"旅と人"がもたらしてくれると思う。
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