新潟・箱根の日
先週、25日(水曜)は、終業後新幹線で新潟へ行き、翌日、新潟時代に、お世話になった先輩を見舞った。2007年6月新潟から旧満洲ハルピンへ行った時、新潟空港まで見送りに来てくれたり、家族のように付きあってくれる先輩だから、万難を排しても早く見舞いに行かねばと思った。ご夫婦とも、病気療養中であったが、昔のように談笑出来て、嬉しかった。
その後、私が、新入社員時代に勤務した新潟製油所の場所を見に行った。当時600人の社員を抱え、大工場だった沼垂四つ角の工場も、今では、閉鎖され、門には鉄条網が張られ、門の前の線路には、雑草が生えていた。事務所の前の階段で、私は転勤する時、並んで記念写真を撮ったなーなど、金網の間から、中の様子を覗き込んだ。
新潟駅方面へ続くシャッター通りを通り、ある飲食店で日替わり定食を食べた。鱈の煮付け、キス南蛮漬け、柿のもと(菊の花)お浸し、で630円であった。店を出て、遠い日の新潟のことを想い出しながら、新潟駅へと歩いた。
そして、午後は、新潟から東京経由で箱根・桃源台の、友人の勤務するホテルへ向かった。私の人生の旅の一日。
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